スジグロシロチョウ


学名 Pieris melete
分布 南西諸島以外の全国に分布。
生態 年4回位。4月上旬から出現。寒冷地は1〜2回。成虫は低山地の樹林周辺を好み、飛び方はゆるやかでアザミ類・オカトラノオ・ヒメジオン・ダイコン・ウツギなどで吸蜜。蛹で越冬。
食草 イヌガラシ・タネツケバナ・ハタザオ・コンロンソウなどの野生アブラナ科の植物の他、オランダガラシ・ダイコン・ワサビなどの栽培種も。
雌雄の区別 春・夏それぞれで比較して、♀は♂より大型で前翅の黒色斑が発達し、後翅裏の黄色味が強い。
変異 春型は夏型より小さく翅はやや細長く、黒色は発達する。夏型は春型より白く鮮明で、翅はまる味を帯び大型。


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